カンタンに理解できる IT機器の基礎知識

カンタンに理解できる IT機器の基礎知識

サーバーとパソコンの違いについて

例えば、メールを管理したり、送受信したりするメールサーバー、Webコンテンツを伝送するWebサーバー、イメージや音を配信する動画配信サーバーなどです。このように、サーバーはさまざまな用途に使われます。複数のパソコンをLANにつなぎ、動画や音楽、テキストなどのデータを共有する場合は、ファイルサーバーがあると便利です。プリンターサーバーと呼ぶ専用機でプリンターを共有することもあります。ですが、最近は自宅にサーバーを置くケースも増えています。

例を挙げれば、主に大企業向けの高価で大規模な「ブレードサーバー」、パソコンに近いがより処理能力が高い『タワー型サーバー』、ファイル共有機能に特化した『NAS(NetworkAttachedStorage)』などがあります。サーバー向けの専用OSやアプリケーションを搭載し、各パソコンの要求に応じてデータを送信したり、処理したりします。サーバーというと、企業が使うものという印象を持っている人もいるでしょうが、サーバーとは、インターネットやLANなどのネットワーク上で、ほかのパソコンにさまざまな機能やサービスを提供するコンピューターです。パソコンとサーバーが異なるのはシステムの安定性が格段に高いということです。

サーバーに対し、サーバーからサービスを受けるパソコンのことは『クライアント』と呼びます。そのため、サーバーとして使うハードウエアは、扱えるデータ量や拡張性、機能などが異なる幅広い製品が用意されています。サーバーは一度動かすと、24時間、365日、運用するのが普通です。そのため、ハードディスクを複数搭載して同期させておき、一台に不具合が起きてももう一台を使って継続的に運用できるようにするフェールオーバーなどの仕組みで運用を行っています。

Copyright 2017 カンタンに理解できる IT機器の基礎知識 All Rights Reserved.